ドーベルマンの子犬を迎えた人あるあるだと思うが、最初の数ヶ月は手や服がボロボロになる。いわゆる甘噛みだ。子犬の頃は体も小さいし乳歯だから「痛いけど可愛いから許しちゃう」で流しがちだが、これ、放っておいていい話じゃないらしい。
ベルはもうすっかり大人になって長いから今更って感じもするが、ドーベルマンはそもそも番犬・使役犬として作られた犬種で、口を使うことへのハードルが他の犬種より低い。甘噛みを”可愛い”で終わらせていい犬種じゃない、というのは覚えておいた方がいい。

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なぜ子犬はあんなに噛むのか
子犬が噛むのには理由がある。兄弟犬とじゃれ合う中で「どこまで噛んだら痛いか」の力加減を覚える時期だったり、歯の生え変わりでただ歯茎がかゆかったり、あとは単純に好奇心。世界のものを口で確かめてるだけ、というパターンも多い。悪気があって噛んでるわけじゃない、というのは大前提として押さえておきたい。
放置するとどうなるか
海外のドーベルマン専門サイトにはこう書かれている。
「可愛らしく甘噛みしてくるドーベルマンの子犬も、対策しないまま放っておくと、かなり威圧感のある成犬に育ってしまう」(Doberman Planet)
ドーベルマンは成犬になれば体格も顎の力もそれなりのものになる犬種だ。子犬の頃に「噛んだら遊びが終わる」を教え損ねると、そのまま大きくなった時に困るのは自分自身、という話になる。
定番の「キャン!」だけでは足りないことがある
子犬の甘噛み対策としてよく紹介されるのが、噛まれた瞬間に「キャン!」と高い声を出して痛がる素振りを見せる方法。兄弟犬に痛がられることで力加減を学ぶ、という理屈だ。
ただしこれ、ドーベルマンのようにタフで気の強い犬種には効きにくい場合があるらしい。むしろ「相手が怯んだ」と受け取って、遊びのテンションが上がってしまうことがあるそうだ(参考: Doberman Planet)。犬種によって効くやり方が違うというのは、覚えておいて損はない。
代わりに紹介されているのが、低めの声で短く「ノー」と言い、そのまま関わりを止めて数十秒無視する方法。噛んだら「痛い!」より「つまらない」で終わらせる、というアプローチだ。

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噛んでいいもの・ダメなものを分ける
もう一つ大事なのが、噛む対象をこっちで用意してあげること。手や服を噛んだら即座に反応をやめ、代わりに丈夫な噛むおもちゃを渡す。これを繰り返すことで「噛んでいいのはこっち」というのを覚えていく(参考: Wag!)。
ドーベルマンは顎の力が強い犬種なので、おもちゃもそれなりに頑丈なものを選ばないとすぐボロボロにされる。ここはケチらない方がいい。
あと地味に大事なのが、家族全員が同じ対応をすること。誰か一人が「まあいいか」で甘噛みを許してしまうと、子犬からしたら「噛んでいい人・ダメな人」が分かれるだけで、噛み癖自体はなくならない。

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目安は生後6ヶ月まで
一般的には、生後6ヶ月くらいまでにはこの手のしつけが一通り身についているのが理想とされている。ここを過ぎても本気噛みに近い噛み方が続くようなら、我流でどうにかしようとせず、早めにドッグトレーナーに相談した方がいい。俺は専門家じゃないし、ここから先は素人判断でどうにかなる話じゃないと思っている。
可愛いのは今だけ、というやつ
子犬の甘噛みって正直可愛いんだよな。それは分かる。分かるんだが、その可愛さに免じて許したツケは、体格も顎の力もできあがった成犬になってから返ってくる。
みんなの家の犬(ドーベルマンに限らず)は、子犬の頃どんな噛み方してた?ちゃんと直せた派?それとも今も油断すると本気で来る派?
ベルや俺の日常はYouTubeチャンネル「狂犬の正体」でも発信してるので、よかったらそっちも見てほしい。ブログの他の記事はトップページから。


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