ベルの寿命、実はちゃんと調べたことがなかった

ベルとの暮らし
2026.08.13|3 MIN READ|DOBERMANN / THE YEARS WE HAVE LEFT

ドーベルマンの寿命「10〜13年」ってよく見るけど、実際どうなのか

ドーベルマンの寿命を調べると、大体どこも「10年から13年くらい」と書いてある。大型犬の中では平均的な長さで、ゴールデンレトリバーやジャーマンシェパードと同じくらいのグループに入る。

ベル(ドーベルマン)

イギリスの調査だと、もうちょっと厳しい数字が出ている

海外の学術調査を見ると、もう少し印象が変わる。イギリスのケネルクラブ(向こうの犬種団体)に登録された犬を対象にした調査によると、ドーベルマンが生まれてからの平均的な余命は9年ちょっと。年によっては、真ん中の年齢が7歳8ヶ月というかなり厳しい数字になったこともあるらしい。

同じ調査で死因の内訳も出ていて、一番多いのは心臓の病気(全体の3割近く)、次に多いのはがん(合わせて1割以上)。この2つが、ドーベルマンの寿命を語る上で避けて通れないテーマになる。

実はうちのベルも他人事じゃなかった

去年の暮れ、ベルの乳腺が不自然に腫れて、近所の病院では「想像妊娠かも」と言われた。それをきっかけに乳腺を意識してチェックするようになったら、歪な形のしこりを見つけた。

ベルは昔から皮膚のトラブルが多く、過去に唇の良性腫瘍を摘出したこともあるんだけど、今回のは今までと触り心地が違った。表面が滑らかで丸かった過去のしこりに対して、今回は表面がゴツゴツして形が歪、周りの組織に固定されていて動かない感じ。ネットで調べたらこれは悪性を疑う特徴だと分かり、急いで大きい動物病院で診てもらうことにした。

乳腺を一列まるごと摘出する手術を受け、入院はだいたい1週間。この時の様子はYouTubeにも残してある。

https://youtube.com/playlist?list=PLLwvmuHls2s8&si=QaDQsevXLix0wIpM

摘出した腫瘍を検査に出した結果、「中悪性度」の乳腺がんだった。腫瘍自体はきれいに切除できていたけど、近くのリンパ節にごくわずかな転移が見つかっていて、獣医さんからは「余命は1〜2年くらい」と言われている。ベルは今9歳。今のところは変わらず元気に過ごしてくれている。

心臓の方も、定期検査で軽い症状が出ていると言われていて、今は経過観察中。獣医さんの判断に任せながら様子を見ている段階だ。

ベル(ドーベルマン)アップ

大型犬の中での立ち位置

犬全体で見ると、体が小さい犬種の方が長生きする傾向がはっきりしている。大型犬はそもそも体への負担が大きく、寿命が短くなりやすい。その中でドーベルマンは「大型犬にしては平均的、ただし心臓の病気とがんのリスクが高い分、注意が必要な犬種」という立ち位置になる。うちのベルは、まさにそのリスクを実際に経験してる犬ということになる。

俺がベルのためにできること

心臓もがんも、どちらも定期検診の頻度を上げて様子を見ている。あと、今回の経験で学んだのが、しこりの「形」の見分け方。良性は表面が滑らかで丸く押すと動くのに対して、今回の悪性のしこりはゴツゴツしていて周りに固定されていた。過去に良性の手術歴があると油断しがちだけど、形が違うと感じたら念のため大きい病院で診てもらうのは大事だと思う。

体重管理や運動量にも気を配りつつ、余命1〜2年と言われても今のベルは普段通り元気だ。この時間を大事に過ごすことしか俺にはできない。

参考にした調査: Longevity and mortality in Kennel Club registered dog breeds in the UK in 2014

ベルの日常はYouTubeチャンネル「狂犬の正体」でも見られます。ブログのトップはこちらから。

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